司法ウオッチ<開かれた司法と市民のための言論サイト>

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コメント一覧
  • 学校教員の履歴も持ちながらの悪業の数々。弁護士活動でのデタラメにとどまらず、
    未払いや欺罔行為、個人情報の不適切な引き出し等の非行を重ね、警察沙汰に。
    今や関係者は騒然。超高齢の弁護士。

    企業、団体、学校、法曹界、マスコミへ広がるスキャンダル。
    何せ、有力産業団体との関係性があったため。被害者からの抗議へすぐ対処すれば
    まだよかったが、口止めを図った上で逃げたのはまずかった。
    警視庁広聴へ情報が回付された時点でアウト。こんな輩のせいで法曹界イメージに傷つくのはいかがなものか?


    2021年7月30日 4:45 AM | 岡田 以蔵

  • あまりに常軌を逸した弁護士3人(いずれも30歳代)に出会いました。物証もきっちりあります。
    多くから「懲戒請求相当」と言われていますが、その前に事実は事実として体験記を
    記そうかと思い、ご一報しました。機会があれば、ご連絡をお願いします。

    簡易に記しますと、
    ①双方から利を得ようと、相手側と勝手に取引した、
    ②受任はしたが、「最初から回収は困難」とわかっていた。がっくりされると思い、
    それを言わなかっただけ。
    ③依頼者へ数々の非弁行為をさせた。

    洋は、①~③で私に被害が及んだものです。全員が第一東京弁護士会の所属。


    2021年5月24日 8:49 PM | 吉野 秀

  • 河野真樹様
    「弁護士観察日記」いつも愛読しております。

    今回の貴兄のブログで指摘されております,
    「市民の最もそばに寄り添い、その法的な問題に対処する、それこそ「身近な」存在であるはずの、町の弁護士が、「市民のため」「身近な」存在になることを、繰り返し表明して来た「改革」によって、いまや消えゆく立場に立たされているという現実」
    こそ,まさに「司法改革」が招いた,皮肉なパラドクスで,
    その大失敗を強く裏付けるものなのです。

    「組織内弁護士(インハウス)だけが,残された期待のようにいう業界関係者は少なくありません」という,ご指摘の現実がもしあるとすれば,
    「国民の社会生活上の医師」の大量増員という「司法改革」の理念は,一体なんだったのか?
    と問われてしかるべきです。
    企業組織と,国民とは,利益が必ずしも一致せず,労働条件をめぐって対立する存在でもあるのです。

    最近,当職(マチベン)も,
    いよいよ,ホームページを立ち上げ,ブログを始めました。

     https://www.kitaguchilaw.jp/blog/

    今回は,

    「『司法改革』のパラドックス(真逆の結果!!)」と題して,
    マチベンの“偽らざる思い”を吐露してみました。
    ご高覧いただけますと幸甚です。


    2017年8月20日 10:23 PM | 北口雅章

  • 弁護士の仕事

    弁護士は、「基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。」

    しかし、弁護士はサービス業になっているし、質の悪い弁護士が多すぎる。
    弁護士を目指すときは社会正義と誰もが想い、頑張るが、いざ弁護士として食べていくには、
    社会正義ではなく、依頼者の利益のために慢心する。そう、それが、相手を批判や推理や嘘を平気で書面で書く。

    それが、弁護士の仕事かと思うと裁判という場所における、冤罪や根拠のない「いじめ」をしているようなもの。

    弁護士に裁判でのペナルティがないのがいけない。
    書面の提出でも、期限を守らない弁護士もいれば、注意する裁判官もいない。
    お金をもらって仕事をしているなら、約束ぐらい守れ。と思う。そんな弁護士が裁判?
    最低限の社会のルールも守れない人間が裁判?バカにしている。

    弁護士は自分の生活のため、いわばお金のために依頼者の利益を守るために仕事をする。
    その成功報酬としてお金をもらう。その前に依頼した時点でもお金をもらう。
    果たしてそれが正当なのか?

    依頼した時点で金額が発生するということはおかしい。
    何も仕事もしていない状況でお金を支払うことに矛盾を感じる。

    仕事をして、月々の清算として支払うなら納得は行くが、そうではない。
    工場など、依頼者からの製品を形として納めてやっとお金がもらえる。
    だから、書面を作り提出して、期日に出席して、いくら。と請求すべき。

    そう、もともと依頼者の言い分が社会常識から考えると間違っている場合は依頼を断る勇気も必要。
    それをしないから、余分な裁判があり、余分なお金が弁護士に流れる。
    適切なアドバイスをすることも弁護士の仕事。


    2017年5月7日 11:34 PM | 中村孝典

  • はじめまして。
    弁護士問題を考える市民の会です。
    私たちは、「市民」と「弁護士」との間にある問題を考える会です。
    現在メンバーは、弁護士に委任経験のある方々です。

    一般市民が弁護士と関わる機会は、そう多くはありません。
    であるからこそ、弁護士に実際委任した経験のある私たちが、
    発信していくことの重要性を感じました。

    現在、私たちは「弁護士横領被害者給付金制度導入を求める」署名活動を実施しています。

    現在弁護士横領被害者には救済制度がありません。
    日弁連内でも救済制度(見舞金)を導入する動きがあるようですが、
    まだまだ反対意見も多いようです。

    この救済制度導入は、現在横領被害にあった者だけでなく、
    今後弁護士を利用することになるかもしれない私たちにも必要な制度です。
    一人でも多くの方に署名活動にご賛同いただければと存じます。

    ブログ:http://blog.livedoor.jp/client_lawyer/
    ツイッター:https://twitter.com/bengoshimondai3


    2016年7月25日 3:40 PM | 弁護士問題を考える市民の会

  • 拝啓
    弁護士自治ウオッチャー事務局様

    相手方弁護士への懲戒請求についてご精査頂きたくご連絡申し上げます。
     平成27年3月9日に埼玉弁護士会へ2名の弁護士に対する懲戒請求。
     平成27年11月26日に日本弁護士連合会へ異議申出提出。
     平成28年3月24日付で異議の棄却。でした。

    綱紀審査会への申出を予定しておりますが、是非、ご意見伺いたく存じます。
    懲戒請求の内容は
    1)対象弁護士ら(相手方弁護士)からの当方(懲戒請求者)への度重なる、 
     曖昧で相手を欺く虚偽連絡。
    2)事前に提出した証拠の真実も無視された、家庭裁判所への虚偽申告。
    3)老朽化した家屋の解体についての計画的で非常識な行使。
    4)対象弁護士らの答弁書内容についての証拠提出依頼への無回答。

     その全てが、当方からの書面による事前連絡及び証拠等を全く無視された依頼人の利益のみが最優先であり、例えば、「例示であり虚偽記載をしたわけでもない」。例えば、「近隣住民への危険性を危惧」されながら全く無視される行使は、弁護士の職務を都合よく解釈された職務規程を逸脱した行為である。
    無論、懲戒請求者の問い及び答弁書で記述された証拠等の提出は無く、対象弁護士ら及び原弁護士会も無回答のまま棄却されている。
     証拠となる書面及び資料等は約300ページほどに及びますので、ご精査頂けるのであれば、改めて送付申し上げます。

    以上


    2016年4月11日 5:28 PM | 牧田 裕美

  • 隣人についての相談です。
    アパート暮らしで2歳の子供がいるのですが下の部屋の男性が先程部屋の前まで来ました。怒鳴るような方でこちらには子供が居ますので部屋の外に出て話すのが非常に怖くインターホン越しに話しました。子供がうるさいと叱られ「出てこい」「次にやったらしばくぞ」などと言われて非常に心配です。私がなにかされるならともかく子供にまで被害が及ぶのではないかと気が気でありません。
    このような場合もう引っ越した方がよいのでしょうか?


    2015年9月26日 1:57 PM | 匿名

  • 養育費法律改正の必要性

    少子化の時代、今あるべき子たちへの責任も取れもしない

    くせに再婚したり、再婚したから養育費支払えないとか

    子供たちが増えても今いる子たちを不幸にするだけです。

    やむを得ずひとり親になって養育費すらもらえずに

    必死で子育てしてしているシンママ、シンパパのためにも、

    未来ある子供達のために、マスメディアが世論に投じ、 

    大きな光になってくることを願ってやみません

    国が扶養義務である養育費について、子供の権利として

    ただ子供が増えればいいんじゃなく、

    養育費未払いを正当化することは無視することは

    子供たちの存在を否定してるといえ

    それは子供たちからしたら傷つくことで

    人権侵害であり罪だと養育費を逃げてる親に学んで欲しい。

    幸せな子を増やせるように 国がいつまでも改善しないので

    一日も早く 国に伝わるように投稿しました

    1 逃げ得する未払い者には罰則を

    罰則がないから平気で未払いをし不誠実に振舞う。扶養義務は最低限 親としても、人としての責任

    2 養育費確保案

    養育費の履行確保—諸外国は養育費を専門に扱う機関を設けて、親が養育費を取り立てることを援助する制度です。この種の制度を進めている国は、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど英米法系の国に多いですが日本は子供の権利として一番大切なものをおざなりにしてます。意見書送ってもいつまでも自民党は改善しようとしてません。国が確保して国が未払い者に請求するなど改善すべきである

    2 裁判官たちの養育費算定表は不当で安すぎる設定

     子供を育てるには たくさんのお金がかかります。それを協力するのが親の愛です。今の算出方法では、学業にも影響してしまいます。


    2014年6月2日 1:54 AM | 母子家庭

  • 「刑事判決書は請求がなくとも、等しく無料で即時交付せよ」 こんな当然とも思えることを弁護士や法律家は一切に触れない、大半の刑事事件は自白事件であり 被告人の関心は、執行猶予が付くか、刑期はどの位か、法廷で読み上げられる有罪判決理由など どうでもよい。 だから控訴しない前科者は自分の判決書を読んでいない、判決書交付を弁護士に依頼すると3万ほどかかる 刑事裁判の始まりは裁判所から送られる起訴状、この特別送達を偽装すれば裏裁判ができる。

    袴田事件の判決書には判決裁判官の署名・押印がない、こんな明らかな違憲を何故に再審請求事由にしないか不可解だ、法廷で読み上げられた刑期と判決書の刑期が違っていた場合は、法廷の朗読が正しいとされるとか、とにかく裁判は文書主義に徹するべきである

    起訴状が特別送達で届くとは全く知らなかった、しかしこの封筒を保管している人がいるとは・・郵便を操作すればどんな犯罪でも可能となる、こんな小説あるかも。
    http://suihanmuzai.com/121224-1.jpg.html


    2014年5月2日 2:28 AM | 遂犯無罪

  • 私は、保険会社「全労済」が、相手方は保険金詐欺だという交通事故の裁判に巻き込まれました。保険会社は、3か月相当の不正な入院費用の百数十万円を支払って示談したかったのですが、調停手続きで、保険金詐欺だと言われてサインすると私自身が詐欺のほう助罪になるじゃないですかと断ったために、3百万円相当を請求された事件でした。結論から言うと、この裁判判決は、48万円相当の被害額の認定。120万円自賠責保険から受け取っていたので、損保ジャパンにこの判決を知らせ、差額分を取り戻してくださいと申告したのに、その措置すら取らなかったという内容。損保ジャパンには、訴訟告知をしています。私が被った裁判に巻き込まれ、不当に生活を侵害された被害を、保険会社と相手方には賠償してもらいたい。
     その上、相手方は、裁判で知り得た脱税の証拠を、私が、高知税務署に証拠提出したと言って、さらに、名誉棄損の裁判を起こしたので、「冗談じゃない。私は、泥棒を警察に告発したようなもので正当な行為だと」国に対して、交通事故の担当西村裁判官にも訴訟告知をしたものです。
     この裁判は、当然ながら、相手方の不当訴訟としての判決であったのにかかわらず、高知地裁の書記官と坂本裁判官への忌避の申し立てをしたというだけで、訴訟費用折半という嫌がらせ判決を受けました。これは、高裁でひっくり返しましたけど、いやらしすぎる裁判官の内心です。その上、高知地裁は、訴訟告知当時、アメリカに留学中の西村裁判官への訴訟告知書を当事者に郵送せず、メールで告知書が届いていると連絡したにとどまったという内容で、私の「裁判を受ける権利」は、このように、裁判所と裁判官によって、不当に扱われ、人格権を侵害されたので、公用文書毀損罪で高知検察庁にも告訴したという経緯です。
     同時期に、私は、高知県庁が、胎児殺しの政策を推進していたので、胎児を原告に、私を原告代理人としての原告で行政訴訟を起こしています。さらに、高知県は、私が、お貸しした「沈黙の叫び」のビデオ十数本を返却していないので国家賠償を同時に提訴しました。この判決は、門前払い。高知県の十代の子どもたちへ「中絶は赤ちゃんを殺すことではない」という冊子に関しては、配布中止を約束させましたが、 いまだに、中絶推進、危険なピルが推進されたままであるという経緯です。
     私は、二度と、日本の裁判所に、救済の措置を求めることは致しません。高知地方裁判所と裁判官が、私に直接謝罪しない限り、決して許しません。神に、正義の裁きを祈り求めています。
     これらの実体験は、冤罪被害者や福島の子供たちの生存権への不当な扱いに対して、公憤を抱かせる実感ともなっています。私の被害は、冤罪被害者に比べれば、小さいですが、裁判所と裁判官の犯罪による公益侵害は、甚大であると証言いたします。一日も早い、改革を、願うものです。


    2014年3月1日 6:19 AM | 山下 由佳

  • 弁護士
    最高裁・最高検への情報公開請求

    今後は,毎年,裁判官・検察官に任官した者のうちで,
    予備試験ルートから採用された者の数・比率を情報公開させるべきでしょう。

    上記比率(予備試験合格者数/任官者数)とともに,予備試験合格者のうちで,任官者数/予備試験合格者数の比率の如何によっては,最高裁・最高検は,「ロースクール出」と「予備試験組」のどっちを「本道」と考えているのか、あるいは,「ロースクール出」への最高裁等の評価が反映されているもの,とみるべきでしょう。

    新規採用を公募する弁護士事務所であれば,当然,「若くて優秀な」予備試験組の方を優先採用するでしょう。


    2013年9月11日 11:38 AM | 弁護士

  • 『深層(膿)をえぐり出す』作業(2)
    匿名希望(弁護士)
    (つづき)
     そして,このような「司法改革」(①大量増員論+②法科大学院制度)が,利害関係者らの「経済的エゴイズム」というダイナミズムのもとに推進された,という社会的・歴史的事実が,社会のコンセンサスとして自覚されるならば,
    自ずと自覚されるべきは,(1)法科大学院制度そのものが,教員・事務職員らの経済的利権と密接不可分に結びついていること,(2)法科大学院制度(そのコロラリーとしての,司法試験の受験資格制限)が「金持ちにしか法曹になれない」という標語の裏腹で観念されるべき,「持てる弁護士」らの「世襲化」を支える基盤となりうること,(3)弁護士大量増員によって,「自由競争原理」が導入されるというが,実は,既に優良顧問先を十分に確保した「持てる弁護士」と,ツテのない新人弁護士(即独,ノキ弁等)との間で公正な競争原理が作用する訳がなく,法科大学院は,大量の「三振組」のみならず,新人弁護士との関係においてさえも,彼ら受講生と国家予算(税金)を「喰い物」にしている,といった歪んだ経済構造が浮かび上がってくることになります。
     このような「深層(膿)」を我々法曹の一人一人が自覚し,このような欺瞞的経済構造の中核に位置する「諸悪の根源」が「法科大学院制度」,あるいは少なくとも「司法試験受験の資格制限」を伴った法科大学院制度であることを自覚したならば,「『深層をえぐり出す』という作業」の出発点は何か?,自ずと明らかでしょう。

     それは,良識ある全ての「マチ弁」が願っていること,即ち,まずは「法科大学院制度に絡む利権の権化」たる,井上正仁氏と鎌田薫氏を,「特別利害関係人」として「法曹養成制度検討会議」から排除することなのです。


    2013年8月27日 2:31 AM | 匿名希望(弁護士)

  • 『深層(膿)をえぐり出す』作業
    匿名希望(弁護士)
    貴兄から,「どういう形で成立するのかが分からない『深層をえぐり出す』という作業」というコメントをいただきました。

     確かに,「深層(膿)をえぐり出さないことには,正論が通らない」という私の意見は,具体性に欠け,実現可能性の乏しい観念論に過ぎない,との批判を浴びるかもしれません。

     しかしながら,ここで私が念頭にあることは,たとえ実現可能性が乏しくても,極めて単純・明快なことなのです。

     具体的に申しますと,「国民がより利用しやすい司法制度の実現」といった「美名」のもとに正当化された「司法改革」(その中核は,なんといっても,①法曹人口[実際には,弁護士人口]の大量増員と②法科大学院制度でしょう)が,実は,推進者・利害関係者の「リビドー」ともいうべき「経済的エゴイズム」によって突き動かされてきたことを,一人でも多くの弁護士・法曹関係者(勿論「確信犯」以外の方々です!)が「意識的に」「自覚」すること,そして,各人のかかる「自覚」のもとに,「失敗」「破綻」した「司法改革」の背景にあった,「経済的エゴイズム」(一面では私利私欲)の欺瞞性について,法曹界・弁護士業界,ひいては社会全体が,共通認識(コンセンサス)として自覚することが,まず前提となります。

    つづく


    2013年8月27日 2:31 AM | 匿名希望(弁護士)

  • 拝復
    匿名希望(弁護士)
    河野真樹様

    多くの弁護士が内心で思っている筈のことでしたが,
    「経済的エゴイズム」に関する私の投稿を,早速に,「弁護士観察日記」でとりあげていただき,ありがとうございました。
    ジャーナリストとしてのアンテナの鋭敏さに敬服します。
    益々の御活躍を祈ります。

    ちなみに
    「経済的エゴイズム」という用語は,政治学者の亡丸山眞男先生が使われていた言葉だったと記憶しております。
    ↓(下)の方で登場する小島亮一先生には,かつて医療訴訟を手伝ってもらったことがあります(判例時報1961号86頁)。これで名前がバレましたかね。
    私の投稿の「具女」は「愚女」の誤記でした。


    2013年8月27日 2:31 AM | 匿名希望(弁護士)

  • 至極ごもっともですが。(2)
    匿名希望(弁護士)
    (つづき)
     第1の「経済的エゴイズム」は,法科大学院の教職員の利権絡み(国立・有名大学にて定年退官を迎えた老教授の老後の天下り先確保,法学部教授の給与の二重取り,まともな大学への就職先のない研究者らの職場確保,文科省役人の天下り先等)の問題であり,
    (なお,大学在学中は出来が悪くて,大学教授になれなかった「二流の」弁護士どもが,弁護士として大した実績もないのに,法科大学院の「教授」職に抜擢されることで,自らの学問的コンプレックスを解消できる,という深層心理もありますが,ここでは詳しくは触れません)
     第2の「経済的エゴイズム」は,日弁連内部に巣くう「持てる弁護士」(多数の顧問先を既に確保し,顧問料収入だけでも十分に食えるブル弁・企業弁護士)にとっては,「マチ弁」の窮状などは,どうでもいいという考え,むしろ,既にご自身らが確保した「職業」に絡む経済的利権を手放さず,弁護士業務の「世襲化」を図るには,愚息・愚女(娘)が弁護士資格を取りやすくする,・・・旧司法試験のような難関ではなく,レベルを低くする方がよい,という考えです。
     このような深層(膿)をえぐり出さないことには,正論が通らないのが,官僚社会の恐ろしさだと思います。


    2013年8月27日 2:30 AM | 匿名希望(弁護士)

  • 至極ごもっともですが。(1)
    匿名希望(弁護士)
    「弁護士の『経済的な価値』という視点」と題する貴兄の論考で,和田弁護士の至極もっともな意見が引用され,従来の司法制度改革審議会等では,「採算性のあるニーズの存否を無視しては弁護士が成り立たないこと、そして、そもそもそうした状況では、弁護士のなり手はいなくなるということに考えが至っていなかったといえます」との御指摘がなされてます。
     では,何故,このような「経済原則を無視した考え方」が従来の司法審等でまかりとおってきたのでしょうか。本当に,貴兄の御指摘されてみえるが如く,単に「考えが至っていなかった」という程度のものでしょうか。
     私は,司法審・関係者らは実は「確信犯」であって,彼等の(一般弁護士に関する)「経済原則を無視した考え方」は,彼等自身の「経済的エゴイズム」(あるいは,弁護士へのヤッカミ)と無関係ではなく,その「経済的エゴイズム」の深層をえぐり出さないと,和田弁護士のような正論は通らないのではないか,と憂えるものです。・・・つづく


    2013年8月27日 2:30 AM | 匿名希望(弁護士)

  • 「『予備試験組』合格者の現実」について
    河野真樹
    小島亮一先生

    ご意見ありがとうごさいます。
    この記事は予備試験の存在意義を、もちろん否定するものではありませんし、有職「非正規軍」の健闘も、もちろん称えられていいと思います。その点の切り口が不足していたかもしれないことは率直に認めたいと思います。

    ただ、志望者の期待感からすれば、それでもこの結果がショックを与えるものであるということには変わりないと思います。予備試験を通過し、「法科大学院修了者と同等の学力を有する」との判定を経たうえでの、最後の関門での結果とみれば、旧試と比べて「有職受験者が40%も合格することはなかった」んだから、というのは、私は慰めにもならない、と思います。


    2013年8月27日 2:30 AM | 河野真樹 小島亮一先生

  • 「『予備試験組』合格者の現実」について
    和歌山弁護士会 弁護士 小島亮一
    >その一方で、公務員・教職員・会社員・法律事務所職員・塾教師・自営業として分類されている、いわゆる有職者は、合計25人中10人合格にとどまっています。これは、法科大学院制度によって、働きながらの受験の道を断たれ、予備試験に活路を見出そうとしている志望者たちには、ショックな結果というべきです。予備試験の過酷な現実です。

    この見解には賛成しかねます。有職者が学生に比べて不利なのは当然のことです。むしろ、法科大学院を修了するだけの時間的余裕がある正規軍よりも、有職非正規軍の方が合格率が高い点を称賛すべきではないでしょうか。少なくとも旧司法試験では有職受験者が40%も合格することはなかったと思います。

    また若い方が合格率が高いのも当然です。体力と相当な記憶力を必要とする試験において、30代以降が20代と同等の結果を出せるとは思えません。

    なぜ上記結果を悲観視されるのでしょうか。

    >むしろ「抜け道」として利用されていると解釈されれば、さらに冷遇策に舵を切る口実を与えかねないという見方もできます。


    確かにこのような解釈はされかねないでしょう。だからこそ、有職非正規軍の上記結果を称え、予備試験は存在意義が十分にあるものだと論じていくべきではないでしょうか。


    2013年8月27日 2:29 AM | 和歌山弁護士会 弁護士 小島亮一

  • 弁護士の自然淘汰説
    yamaguti 秀光
    古生代そして中生代には多様な生物が爆発的に発生した。その中から現在の生物が生き残った。今また現在の生物も淘汰される。それと同じで、弁護士という生物も多種多様に、しかも爆発的に増殖させればよい。だめな弁護士は死ねばよい。一介の弁護士風情が御託を並べるな。全ては自然淘汰に任せればよい。弁護士の議論など片腹痛い


    2013年8月27日 2:29 AM | yamaguti 秀光

  • 弁護士会役員選挙の愚
    shirakedori
    なって欲しい人はならず、どうでもいい人がなるのが選挙なのか、弁護士会も同じ。わしのところも同じ。派閥で雑巾がけして敵をつくらず理念なき人物が役員になる。派閥順送り体質。消費者保護、刑事弁護の充実といううたい文句はいいけどやった事あるんかい。ブル弁事務所で番頭やってなんじゃそりゃ。かといって特定の政党丸出しで依頼者に選挙はがきおくるのもどうかと思う人数ばかり多い事務所もどうかな。弁護士会は右から左まで色々なひとがいる。利権渦巻くである。役員を経験すると公の役職が舞い込む。月50万出すあほな機関もあるよ。会長やると70で勲章や。骨のある人もいて辞退する立派なひともいる。理念ある人役員やるとうまくいかんかも知れんな。とにかく、若い人は権威とお金の好きなあほとは付き合わない事や。こういうやつが選挙になるとウロウロするからよく見てや。さいなら。


    2013年8月27日 2:29 AM | shirakedori

  • 12
    おかしいですよね。
    匿名弁護士
    >なぜか小林弁護士は、とりわけ後段の部分に強く反応されているようにお見受けします。

    そうですよね。小林正啓先生にしては,変ですね。
    「前段」部分を一方的に捨象して,「後段」部分にのみ過敏に反応されるとは。

    前段の法科大学院関係者にみられる経済的エゴイズムは,法科大学院が破綻すれば,失職する学者(特に法曹実務能力のない研究者!)が現に存在する訳ですから,経済的利害関係は彼らにとっては直截・切実でしょう。これに対し,後段の経済的エゴイズムは,えてして無自覚・無意識的な惰性ともいうべき集団的心理傾向を指して問題提起しているのですから,これを一部日弁連幹部の「共謀」「謀議」を予想させる「陰謀論」に一方的に置き換えるのはいかがなものか,と思いますね。

    司法試験合格者・年間500名時代に比べれば,はるかに苦労せずに司法試験合格を果たした「二世弁護士」が輩出されいることは,ジャーナリスティックに調査するまでもなく自明ではないでしょうか(「苦学」という言葉は死後になりつつありますが,それでも,世間一般の家庭では,子息を大学を卒業させるだけでも,相当な経済的負担であって,その上に法科大学院の学費を援助するとなれば,進路を断念せざるを得ない家庭もあります。法科大学院制度のもとでは,競争相手が相対的に減るという面では,経済的余裕のあるブル弁・企業弁護士の師弟等に有利に働くことくらいは,余程鈍い弁護士でないかぎり,思うことです)。

    「今回、この件を一言も『陰謀』とは表現していない」といわれる貴兄のおっしゃるとおりだと思いますよ。


    2012年3月8日 2:31 AM | 匿名弁護士

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法曹界ウォッチャーがつづる弁護士との付き合い方から、その生態、弁護士・会の裏話


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