司法ウオッチ<開かれた司法と市民のための言論サイト>

 

この度、「司法ウオッチ」として、弁護士業務に関するネット活用ノウハウを伝える企画をスタートさせて頂くことになりました。

 

まず、若干、自己紹介をさせて頂くと、私は現在、横浜で株式会社アリスというホームページ制作会社を経営しながら、「司法ウオッチ」のサイト運営に関する技術面のスタッフとしてかかわっているものです。

 

アリスとしては、7年で800社以上の起業家・中小企業向けホームページを制作。クライアントは、弁護士をはじめ、公認会計士・税理士・司法書士・コンサルタント・コーチング・学校・塾・病院・介護施設・住宅関連など多数の業種にわたります。

 

起業家向けのホームページを作っていることもあり、オーダーの中心はホームページで新規顧客を獲得したい方がほとんどです。なかには、ホームページ完成3か月で軌道に乗せた法律事務所、問い合せが多すぎてホームページを閉鎖した税理士事務所、ホームページで数億円を売り上げた工務店・起業2年で2億円の会社になった住宅関連会社、毎月数百件の問い合せがくるアパレルメーカーの方もいます。お陰さまで、毎月、全国から数多くの集客のご相談が寄せられ、その中には、弁護士の方からのお問合せも少なくありません。

 

一方、河野編集長からは、依然から司法改革の弁護士増員に伴う、経済的な窮状について聞いており、ネットで展開している「司法ウオッチ」としても、何らかのネットを活用する業務ノウハウを伝える企画が考えられないかを検討してまいりました。

 

集客向けのホームページと作っている専門家からすると、弁護士の方がネットで集客をすること自体は、十分な可能性があると思います。しかし、その一方で、河野編集長のお話しからも、また、私の業務実感としても、いわゆる街弁といわれる弁護士の事務所の実態としては、まだまだネット活用出来ていない。ホームページを作っても、そこから先どう集客につなげていいか分からないという方や、結局、SEO対策が中心のコンサルタント業に、そこそこの費用を付き込んでいるだけ、といった方が沢山いるのが現実です。

 

ただ、この企画には、私の立場からは多少の躊躇もありました。何故なら、私が実践のなかで培った弁護士さん向けの集客ノウハウを公開してしまうと、今まで制作したクライアントの競合を作り、しなくてもいい競争を煽る形にもなるのではないか、そして、何よりも、アリスに頼って下さったクライアントの申し訳ないという思いもあったからです。

 

ただ、それでも「司法ウオッチ」として、この企画を進める提案に賛同したのは、端的にいって、経済的に厳しい弁護士の方々に、やはりもっとネット活用の可能性を伝え、そして、街の弁護士の方々に頑張ってもらいたいという思いからでした。

 

河野編集長と「司法ウオッチ」の企画に関する議論を重ねる度に、現在、弁護士が置かれている現状を知り、市民を守る、市民の味方となる意識の高い弁護士の方が、集客ソースを確保できず、結局、廃業にまで追い込まれてしまう現実をなんとかできないか、という思いにもなりました。

 

残念ながら弁護士としての腕と、それを表現する方法は全く別物です。司法改革によって弁護士が増え、競争過多になり、行政の相談会に足を運ぶ人も少なくなり、ネット無料相談は受任につながらず、採算につながらずに終わってしまう。志や能力のある弁護士でも、やはり、それをPRする方法を知らなければ、苦しい立場に立たされてしまいます。

 

「司法ウオッチ」に関わっている立場として、実践を通して培った本物のネットを活用した集客ノウハウを提供し、志の高い弁護士さんに活用して頂くべきではないか――。今は、そんな思いで、企画をスタートさせようと思っています。少数で、ある意味限定されたものになるかもしれませんが、実践で培った集客ノウハウを包み隠さず公開し、少しでも弁護士事務所経営のお役に立て頂ければと願っております。また、当社のクライアント様には、もっと高いノウハウをご提供することを努力してまいりたいと考えております。

 

よろしくお付き合いほど、お願い申し上げます。



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