司法ウオッチ<開かれた司法と市民のための言論サイト>

 今年の夏は猛暑でしたが、ようやく涼しくなってきました。今日は爽やかな秋晴れです。そろそろクールビズではなく、上着とネクタイを着用しようかと考えております。そんな爽やかな秋晴れである今日が何曜日かというと、日曜日です。本来ならどこかへ出かけたいのですが、仕事がたまっているため出勤しております(苦笑)。

 弁護士は多忙ですが、人間ですので休日は必要です。ふと振り返ると、休日に対する考え方が時期によって変化していることに気づきました。

 勤務弁護士時代も、日曜日に仕事をしていることが多かったです。仕事に慣れていなかったため処理が遅く、日曜も仕事をしないと間に合わなかったのです。できれば日曜は休みたいと考えていましたが、仕事が遅いためやむを得ません。仕事のペースをつかんでからは,日曜日に休めることが増えていきました。

 ところが、独立直後から考えが変わりました。日曜日に休まなくても平気なのです。経営者としての側面を有してから、今まで以上に仕事に対し充実感を覚えるようになりました。努力した結果がそのまま経営に反映されるため、非常に楽しかったです。

 他方で、徐々に、充実感だけではなく、不安に襲われるようにもなっていきました。独立4ヵ月目の売上が17万円しかありませんでした。家賃にも満たない額です。こんな売上が続けば事務所を維持できません。非常に焦りました。今でもトラウマになっています。

 不安感から仕事をしていないと落ち着きません。休みをとろうとしても精神的に休まらないため、日曜日でも仕事をしていました。仕事がなければ異業種交流に積極的に参加していました。

 独立したことにより、仕事が残酷なまでに経営に反映されます。多忙であれば売上があがります。暇であれば売上が下がります。経営の楽しさと不安を感じながら必死に走り続ける・・・、そんな独立1年目でした。

 今年は独立2年目です。経営者としてはまだまだ未熟ですが、1年目に比べれば事務所運営にも慣れてきました。仕事も収入も何とか安定しつつあります。独立当初は事務スタッフはいませんでしたが、現在は2名に増えました。

 ふと気づくと、いつの間にか日曜日に休みをとるようになっていました。日曜日に仕事の予定がなければ、のんびり自分の時間を楽しんでいます。独立2年目を迎え、多少は気持ちにゆとりがでてきたのかもしれません。あるいは、休みなしに走り続けてきたため息切れを起こしているともいえます。

毎週休みをとるのは難しいかもしれませんが、体が資本ですので、月に1~2回は休みをとれるような環境にしたいと思っています。
 
 さて,数年後の私は、日曜日に何をしているでしょう。今年も司法試験合格者が2000名を超えました。弁護士激増により過当競争が始まっています。数年後、毎日が日曜日になっていなければいいのですが・・・。



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